プラダのバッグ、BEBIのジップパーカetc. 俳優・伊藤万理華のエッセンシャルなファッションアイテムを公開!
乃木坂46を卒業後、話題となった主演作『サマーフィルムにのって』や、10月11日公開の映画『チャチャ』などで、印象に残る独自の存在感で注目されている俳優・伊藤万理華さん。今回、紹介してくれたのは、そんな彼女ならではの視点を感じる3のアイテム。「思い入れがあるものや、これからもずっと使っていきたいアイテムを選びました。ファッションは気分を変えてくれる大切なもの。いつもひとつはお気に入りを身につけていたいと思っています」。 【写真】伊藤万理華さんの愛用アイテムをほかにもチェック ファッションの仕事をする母から譲り受けたものや、母を通して知ったブランドもあるけれど、古着店で出合った服に、自分なりに手を加えて着ることも。「手を動かすことが好きです。特にクリエイターの友人たちとおしゃべりをしながら、ビーズアクセサリーを作ったり、服をリメイクしたりする作業が大切な時間です。落ち込んだときも、手仕事をしていると、いつもの自分を取り戻せるような気がして」。
【プラダのバッグ】リバイバル中のボストンバッグは母からの贈り物
母が使っていたプラダのボストンバッグを譲り受けました。芸能界で仕事を始めて一人暮らしをするタイミングで母がプレゼントしてくれました。当時はまだ10代だったこともあって、このバッグのよさに気付けず、しばらくクローゼットで大切に保管していたんです。最近、ボストンバッグがリバイバルしているのを見かけ、このバッグが、カジュアルにもドレッシーな服にも合わせられるとわかってから、やっと魅力に気づきました。小ぶりだけど必要なものはすべて入って便利なので、仕事の日もヘビーユースしています。
【BEBIのジップパーカ】クリエイターとの時間が最高のリフレッシュ
リスペクトしている友人であるアーティストのBEBI。このジップパーカには、インドネシア語で「Tidak apa apa(気にしない)」という言葉が漂白抜染(染料を抜いた状態)で描かれています。文字が反転しているので、パーカを着てから鏡を見ると自分へのメッセージになるんです。そんなストーリーやBEBIだけのオリジナリティ、ものづくりの姿勢には共感するところがたくさんあります。彼女のアトリエに遊びに行って作業を手伝う時間は、私にとって最高のリフレッシュです。