30代の専業主婦です。生活費のことばかり考えて、自分のためにお金を使えていません……。主婦で自分のためのお小遣いはどのくらいが妥当でしょうか?
※株式会社ビズヒッツ 妻のお小遣いに関するアンケート調査の結果をもとに筆者作成 専業主婦のお小遣いの出どころとして夫の収入や家計費以外で多いのは、自分の貯金という結果です。そのほか、アンケートサイトやフリマアプリなどを活用してコツコツ稼いだお金を、自分のお小遣いにしている人も見られます。
自分のために使えるお金を増やしたい! すぐできる工夫を紹介
夫の収入をやりくりする立場の専業主婦だと「お小遣いの金額に不満があるけれど、自分のために使うお金を増やす提案はしにくい」という人が少なくないでしょう。このような場合、まずは家計の無駄を見直して、収支に余裕を作ることから始めるのがおすすめです。 ただし「食費を極端に削る」「夫や子どものための支出の締め付けを厳しくする」といったやり方では、家族の賛同を得られにくいため注意が必要です。通信費など固定費の契約内容を見直すなど、無理なく継続的に家計をシェイプアップできる方法で節約に取り組むとよいでしょう。 また、フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売ってお金に変える方法や、クレジットカードやポイントカードなどでポイントを貯めてお小遣いにする方法も、専業主婦が取り組みやすい工夫です。働くことに制約がない場合は、内職やスポットワークなど、少額を稼げる副業で自分のお小遣いを稼ぐことも検討してみましょう。
専業主婦のお小遣いはやりくり次第! 夫婦でもしっかり話し合おう
専業主婦のお小遣いの金額は家族構成などによって差があります。主な出どころは夫の収入や家計の余りであることが多く、やりくりの手腕次第でお小遣いに回せるお金を増やせるでしょう。 お小遣いの金額を決めるときは夫婦で家計の状況や将来の資金計画などをもとによく話し合い、節約への協力や副業への理解を求めることも含めて、双方から不満がでないように調整することが大切です。 出典 株式会社イード 【TV掲載】旦那のお小遣いの平均金額相場は?夫と妻でどのくらい違う? 株式会社ビズヒッツ 妻のお小遣いの平均額や使い道を既婚女性1000人にアンケート調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部