元々は婦人服担当…北海道が好きすぎて抜擢されたバイヤーが手掛ける『秋の大北海道展』イチオシのグルメとは
名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤで「秋の大北海道展」が、11日から始まりました。テーマは「LOVE北海道」で、北海道が好きすぎる凄腕バイヤーがおすすめする、知る人ぞ知るグルメが集まっています。 バイヤーはもともと婦人服が担当でしたが、北海道が好きすぎて物産展の担当に抜擢された福岡朋子さんです。 バイヤーの福岡さん: 「(北海道には)月に1回とか2回とか、休みがあれば、本当は今でも行きたいくらいです。東海地方の方にまだおすすめできていないものを今回ご用意できたと思っている」 今回出展している91店のうち、初出店は9店です。 バイヤーの福岡さん: 「今回初登場の『晴れときどき、しかく』さんです。おすすめは『レモン香るシャインマスカットタルト』でございます」 1年前にオープンしたばかりの札幌市のタルト専門店「晴れときどき、しかく」。福岡さんがSNSで小さくてかわいいタルトに注目し、出展を説得しました。 福岡さん: 「本当に小さなタルトのお店なんですけれども、ぜひ名古屋に来てほしいとお願いして、最初は自信がないというお声もあったんですけれども、ちょっと無理を言って今回来ていただきました。見た時の幸福感と食べた時の幸福感が、本当にダブルですごく体を駆け巡ったので、ぜひ皆さんにも食べてもらいたいなと思っております」 国産ハーブ鶏の発祥の地として知られる、八雲町の誰もが知る名店のフライドチキンも東海地方初出展です。 福岡さん: 「函館の方だったりとか北海道の方には『ハーベスター八雲』というと『ああ!あのフライドチキンの!』みたいな形で本当に知っていただけているお店になるんですけれども。見た目よりもあっさりした肉質なので、食べていただくと軽いというか、しつこくない」 秋の大北海道物産展は9月24日まで開かれています。