「地元企業の魅力感じて」企業と大学の進路担当が情報交換 群馬・前橋市
地元企業の魅力を知ってもらい、県内で働く人を増やそうと、企業と大学の進路担当者を対象にした情報交換会が9日群馬県前橋市で開かれました。 この情報交換会は、群馬経済同友会が2020年から開いているものです。9日は群馬大学や県立女子大学など10の大学や専門学校の進路担当者と、会員企業の採用担当者あわせて、約60人が参加しました。 群馬大学や共愛学園前橋国際大学では、学生の県内就職に向けた情報の発信などで群馬経済同友会と協定を結んでいます。 情報交換会では、テーマごとにそれぞれが質問し、企業側からの「学生がどのような点を重視して企業選びを行っているか」との質問に、学校側は「給与や福利厚生はもとより将来のキャリア形成への支援がなされているかなども重視している。」と説明しました。 このほか、適切なインターンシップの実施方法や、学生に向けた効果的な情報発信の方法など、活発な意見交換が行われました。