“日本の伝統文化”プロレス&お笑いを海外にも発信!外国人観光客で賑わう新宿のド真ん中にリングが出現!プロレスラーと子どもの心温まる交流も
演芸のコーナーでは、今をときめくお笑い芸人が3組登場。 1組目の【太田トラベル】は鉄道芸人でありつつ、大日本プロレスでアルバイトをしているという“こちら側”の人間。 まずは定番のバルーンアートを披露し、観衆にプレゼント。さらに都営大江戸線、山万ユーカリが丘線、札幌市営地下鉄+札幌市電、名古屋市営地下鉄上飯田線の路線図をバルーンアートで再現。さらに1週間かけて都内の複雑な路線図をすべてバルーンアートで作ってきたとのことだが、1週間経ってしまったため全部しぼんでいたという最高のオチを付けた。 2組目は本間キッド、中嶋享、ロングサイズ伊藤の3人組【や団】が安生洋二の入場曲に乗って登場。 や団はキングオブコント2022、2023、そして今年の2024もファイナリストに選ばれている実力者。ショートコント3本を披露した後、リング上というシチュエーションを活かしてロープワークやマイクアピールを使ったネタを披露。最後のコント『事件現場』では“ジャーマン・スープレックス殺人事件”というパワーワードを生み出して爆笑を誘った。 3組目は【ユリオカ超特Q】が藤波辰爾の入場曲に乗って登場。 ユリオカ超特Qは言わずと知れたプロレスモノマネ界の大御所。『我々は殺し合いをしてるんじゃない!分かってください!と言っているのに分かってもらえない藤波辰爾』『藤波辰爾が試合中に攻めているときと攻められているときの息遣いの違い』『本物よりちょっと上手いマッチョ・ドラゴン』『最後の「あっばれ!」しか聞き取れない天龍源一郎』『モイスチャーミルク配合』という往年の名ネタを披露しプロレスファンの期待に応えた。 最後は観衆の拍手の量で優勝者を決めることになるも、全員ほぼ同じ拍手量であったため審査が難航。そこで末広通りの王であり法そのものである石川会長に決定権が委ねられたが、石川会長は全員優勝を宣言。 優勝賞品として桂花のラーメンセットを全員に贈呈するという太っ腹ぶりを見せつけた。