リモートワークになったのですが家だと集中できません。あまりお金をかけずに利用できるスペースはありますか?
リモートワークスペースを選ぶ際のポイント
ここでは、快適なリモートワークスペースを選ぶためのポイントを紹介します。 ■継続的な利用でどのくらいコストが発生するか リモートワークを継続するためには、コストの負担をかけすぎないことが大切です。どんなに快適な環境でも、ビジネスホテルを利用するのは経済的に厳しいと感じる人も多いでしょう。 まずは、自分の生活スタイルを見直し、どの程度までの場所代であれば許容できるか考えてみてください。 低コストで考えると、カフェであればコーヒー代などの数百円程度で利用できます。また、時間貸しのコワーキングスペースもコストを抑えながら作業を行いたい人に適しています。 ■セキュリティー上の問題はないか 社外秘の重要な文書を作成する際には、情報漏えいのリスクを考慮する必要があります。カフェなどの人が多い場所では、パソコンを後ろからのぞかれたり盗まれたりすることがあるかもしれません。 また、オンラインミーティングをする際には、周囲の人に業務内容が漏れてしまったり、機密情報や顧客データが外部に流出したりする恐れもあります。さらに、Wi-Fi環境が脆弱であれば通信が傍受される恐れもあるため、セキュリティー対策を事前に実施することが大切です。 ■自分が集中できる環境か 生産性を向上させるためには、自分が集中できる環境を選びましょう。静かな場所で作業をしたい方もいれば、適度な雑音があった方が集中しやすいと感じる方もいます。 なお、一人で集中して取り組むべき作業や、周囲と話し合いながら進める作業など、作業内容によって適した環境は異なります。集中できるシチュエーションは人それぞれ異なるため、まずは自分にとって心地よい空間を探してみましょう。
自宅以外も無料で作業できる場所がある
リモートワークには、集中できる作業環境の確保が大切です。自宅以外にも無料で利用できるスポットは多く存在します。 図書館や公園、コワーキングスペースなど、それぞれの場所には特徴があるため、自分のスタイルやニーズに合わせて選ぶとよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部