サッカー=リバプール大勝、遠藤は後半出場 フォレスト5連勝で2位浮上
[29日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは29日、各地で試合を行い、遠藤航の所属する首位リバプールは敵地でウェストハムに5─0の大勝を収めた。 リバプールは前半30分にルイス・ディアスが先制ゴールを決めると、その10分後にはコーディ・ガクポがモハメド・サラーのお膳立てから追加点。さらにハーフタイム間際にはサラーも今季公式戦20得点目となるゴールをマークした。 後半9分にトレント・アレクサンダー・アーノルドがリードを広げたリバプールは、同39分にサラーの見事なドリブルとパスからディオゴ・ジョタがだめ押しのチーム5点目。無失点で終え、今季リーグ戦18試合で14個目の白星を手にした。遠藤は後半12分から出場した。 鎌田大地の所属するクリスタルパレスはホームで、菅原由勢所属のサウサンプトンに2─1の逆転勝ち。鎌田は後半41分からプレーし、菅原はベンチ入りしたものの出番はなかった。 ノッティンガム・フォレストは敵地でエバートンを2─0で下し、リーグ5連勝。勝ち点37とし、1試合消化の少ない首位リバプールと8ポイント差の2位に浮上。冨安健洋が所属するアーセナルが同1差の3位に続く。 フォレストは昨季の大半で残留争いに巻き込まれていたが、今季はプレミアリーグで唯一リバプールから白星を挙げたチーム。年末の順位としては、ここ30年以上で最高の成績となった。 敵地でのレスター戦を2─0で制したマンチェスター・シティーは勝ち点31の5位につけている。