【DeNA】石田裕太郎が「ULTRAターゲットピッチ」で史上3人目のパーフェクトを達成
DeNA石田裕太郎投手(22)が5日、読売テレビ・日本テレビ系の全国ネット「大和地所スペシャル 超プロ野球 ULTRA」に出演し、先輩の東克樹投手(29)から託された快挙を達成した。 【写真】喜ぶ石田裕太郎 石田裕は、「ULTRAターゲットピッチ」に挑戦。動く10枚の的をボールで打ち抜けるかを競うゲームで磨き上げた制球力を発揮し、史上3人目(過去に中日柳、高橋宏が達成)の快挙となるパーフェクトを達成した。 お笑いコンビ「コットン」からインタビューを受け「東さんに『俺は9枚だったから、10枚を目指してこい』と言われてたので、良かったです」とエースの期待に最高の結果で応えた。乃木坂46の元メンバーで俳優、タレントの“さゆりんご”こと松村沙友理から「さゆりんごパ~ンチ」のご褒美も受けた。 同ゲームには広島森下、阪神桐敷、楽天早川ら12球団から各1人ずつ参加。会場に集まった約8000人に勝者アンケートを実施し、石田裕は最下位だったが、唯一のパーフェクト達成で「下克上」を成し遂げた。 プロ1年目の今季は12試合に登板し、4勝3敗、防御率3・97。プロデビュー戦の6月9日ソフトバンク戦(横浜)から3戦3勝は19年梅津(中日)以来で、DeNAでは18年の京山将弥に次いで2人目の快挙だった。 6月16日の西武戦(ベルーナドーム)では、100球未満での完封を意味する「マダックス」も達成したが、メンタルの強さとコントロールの良さを見事に見せつけた。