ハーランドのPK失敗で勝ち点3を逃したマン・C。ペップはエースを非難せず「人生は簡単ではない」
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、エヴァートン戦でPKを失敗したアーリング・ハーランドについて言及した。 【ゴール動画】B・シウヴァ弾も…またもシティが失点 マンチェスター・シティは26日、プレミアリーグ第18節でエヴァートンと対戦。試合は14分にベルナルド・シウヴァのゴールでマンチェスター・シティが先手を奪ったが、36分に追いつかれてしまう展開となる。そして迎えた53分、マンチェスター・シティはPKのチャンスを得るも、これをハーランドが失敗。結局、このPK失敗が尾を引き、再び勝利を手にすることができずにドロー決着となった。 PKの名手であるジョーダン・ピックフォードにセーブされたことで勝ち点3を逃したマンチェスター・シティ。エースのハーランドが失敗したこともあり、メンタル的にも難しい状況となった中、「メンタル面でどう対応するか?」との問いにグアルディオラ監督は自身の見解を明かした。 「人生は簡単ではない。スポーツは簡単ではないんだ。こういうことは起こり得る。まだたくさんの試合時間が残っていたし、その後もチャンスはあった。選手たちは素晴らしく走り、戦った。いくつかの試合はよくなかったが、今日は良い試合だったよ」 試合終了のホイッスルが鳴り、ホームサポーターからブーイングを浴びせられる中、落胆したハーランドは髪留めとシャツを脱ぎ捨て、そのままトンネルへと。これをグアルディオラ監督は現在の危機的状況への答えを見出せない様子で、ピッチ上で立ち尽くしていたという。これに対し、「私のボディランゲージはポジティブだった」と語ったグアルディオラ監督は、「チームは本当に良い試合をした。どれだけシュートを打ったか分からない。前半は素晴らしかった」とチームの出来を称賛している。