「春菊」の香りが苦手な人は、サラダがおすすめ。茎の細いものを選ぶと食べやすい
今が旬の春菊。鍋に入れて食べる人も多いのではないでしょうか。一方、春菊の独特な風味が苦手な人もいるのでは? そこで、農家の娘として発信するセリナさん(インスタグラムのフォロワー4.7万人)に春菊の選び方と、おいしい食べ方、そしておすすめレシピを教えてもらいました。 【写真】大人の味わい、春菊のポタージュ
おいしい春菊の選び方
スーパーなどで購入する際、ぜひ緑色が濃く、色ツヤがいいものを選んでください。鮮度が落ちているものは、黄色みがかっていることがあります。 茎は、太いものは育ちすぎていて固く食べにくいものが多いので、細いものを選ぶとやわらかく食べやすいですよ。
●春菊なのになんで冬が旬なの?
春菊には“春”と入っていますが、11月~2月ごろ、冬が旬です。なぜ春菊という名前なのかというと、春に花を咲かせ、菊の葉の形に似ていることから、そう命名されました。 春菊の独特の風味が苦手な方も多いのではないでしょうか? この風味は火をとおすことで増すため、苦手な人はぜひ生で食べることをおすすめします。火をとおす場合も、さっととおすことでやわらげることができます。 この独特の香りには胃腸を整える成分が入っているため、食べすぎてしまう年末年始にもおすすめですよ。
旬の春菊は生食がおすすめ!簡単サラダレシピ
ベーコンとマスタードが入ることにより、春菊が苦手な人にもおすすめの食べ方です。
●春菊とベーコンのマスタードサラダ
【材料(4人分)】 ・春菊 150g ・ベーコン 50g ・オリーブオイル 大さじ2 ・A[酢大さじ2、はちみつ小さじ1、マスタード小さじ1(※お好みで調整してください)、塩、ブラックペッパー適量]
【つくり方】
(1) 春菊を5cmほどにカットします。茎が太い場合は、茎の部分は斜めに刻むと食べやすくなります。 (2) フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンがカリカリになるまで焼く。 (3) ボウルにAを入れ、ベーコンを油ごと追加しよく混ぜる。 (4) 春菊を追加し、よく混ぜ合わせたら完成。
農家の娘 セリナ