軽トラサンバーはモンキーカスタムのイメージ!? トランポもリフレッシュしよう!! Vol.20
大型バイクを積んだ時のブレーキ性能向上を目指す
軽トラサンバーの所有は、この通称「青帽号」で3台目になります。初代水没号の頃からブレーキの効きには多少の違和感がありました。大型バイクを積載したときなどは「もう少しブレーキが効けば良いのに……」と思うこともしばしばでした。単純なメンテナンスやブレーキキャリパー周りのクリーニングだけで、効き具合が良くなることも確かにあります。 【画像】純正部品流用で強化!! サンバートラックのブレーキ作業の様子を画像で見る(10枚)
しかし、わがサンバーワゴンのTW1(平成18年モデル)と比べ、ブレーキペダルを踏み込んだ後、そこからさらに踏み込もうとすると、軽トラのブレーキは、明らかに効きが甘くなるような印象です。 様々な要因が絡み合っていることもありますから、ひとえに「ブレーキが悪い」とか「効きが甘い」とは言い切れませんが、3台の軽トラサンバーを乗り継いできて、そのように感じられることが確かにありました。 ディスクローターのコンディションやパッドのアタリの違いが、ブレーキ性能やドライバーへの体感的印象に影響を与えているのは確かだと思います。しかし、それらを差し引いても、踏み込んでから、さらなる踏み込んだ時の効き具合が、軽トラの方が明らかに甘く感じられます。
TWワゴンとTT軽トラ、2台のサンバーを見比べると、その差が「ブレーキローター径」にあるのでは!? などと思うようになりました。そう思い込んでしまうのと同時に、ネットオークションで、解体車から取り外された部品探しを始めました。 中古部品の出品数が多いサンバーなので、好みの部品を見つけ出すのは時間の問題でした。要注意なのは、同じサンバーシリーズでも、軽トラとバンのメインは12インチホイールで、バンでも豪華装備になると13インチホイールがあるようです。
ワゴンはすべて13インチのようでした。また、TT/TV/TWシリーズのサンバーには、前期と後期モデルがあり、それぞれのキャリパーに合わせて専用のブレーキパッドがあります。前回、ブレーキパッドを交換しようと思った際に、そのような事実が発覚!! ブレーキパッドには4種類の部品があることを知りました。