ボーズ、アルミ筐体の室内向けBluetoothスピーカー「SoundLink Home」
Bose(ボーズ)は、Bluetoothスピーカー新モデル「Bose SoundLink Home Speaker」を11月7日(木)より発売する。価格は36,300円(税込)。 【画像】グリルは取り外しが可能 ■デザイン性にこだわりつつ、迫力あるサウンドを実現するBluetoothスピーカー モデル名が表す通り、宅内での使用を想定して開発されたBluetoothスピーカー。同社では近年アウトドア用途のBluetoothスピーカーを中心に展開していたが、2013年に発売した「SoundLink Mini」が未だに高い人気を得ていることを受け、改めて室内向けモデルを展開することになったという。 「部屋に置く以上インテリアである」との考えから、デザインにはこだわったと同社は説明。筐体にはSoundLink Miniを踏襲してアルミ素材を採用。下部に空間を設けた構造はデザイン性に加え、設置するキャビネットやデスクの素材によって音が変わらないよう配慮したものでもあるという。前後のグリルは取り外すことが可能で、着せ替え用のアクセサリーを後日発売する予定とのこと。 1基のドライバーとパッシブラジエーターを搭載し、小型サイズとは思えないパワフルなサウンドを実現すると説明。スマホアプリには対応せず、イコライザー機能も搭載しないものの、音量に応じて低音を自動調整するため、音量に関わらず迫力あるサウンドを楽しめるという。 また、本機を2台接続することでステレオ再生ができる「ステレオモード」を搭載。USBオーディオ入力にも対応しており、PCとUSBケーブルで有線接続すれば、充電しつつ音楽を再生することができる。 BluetoothはVer.5.3、コーデックはSBC/AACをサポート。再生時間は最大9時間。マイクを内蔵し、ビデオ会議での使用や音声アシスタントにも対応する。ほか、マルチポイント接続にも対応する。 外形寸法は216W×110H×58Dmmで、質量は約890g。カラーはクールグレイ/ライトシルバーの2色をラインナップする。
編集部:杉山康介