<岡本夏美>“同学年”橋本環奈は「最強のヒロイン」 朝ドラ「おむすび」で充実の日々 この先も「好きなものを好きとうなずける」ように
撮影が終わると、一番大きな声でごはんに誘ってくれるのも、岡本さんいわく「環奈ちゃん」。
「出番の多さからいって体力的には一番大変で、頭も使っているはずなのに、人一倍大きな笑顔で笑ってくれる。それは環奈ちゃんにしかできないっていう意味で、“史上最強のヒロイン”ではないかと思いますね。私たちの前では疲れている素振りを見せないところを含めて最強だなって」
そんな橋本さんと共に、ギャルの“スズリン”として充実した撮影の日々を送って来た岡本さんは「自分の好きなことに正直に生きるってことが、どれだけ自分に還元されるか」を、改めて気づかされたという。
「ギャル役を演じたことが直接、関係しているのか分からないのですが、自分の好きなこと、好きなものに正直に生きるってことが、どれだけ自分に還元されるか、自分のためになるかをすごく感じたので、それは自分も大切にしようとは思っています。それこそ10代のときに、いろいろなことを見過ぎて考えすぎて、自分が好きでもないのに『好きです』って、そっちの方が喜ばれるんじゃないかって思って答えてしまったり、自分が本当に好きなもの、興味があるものが何か、迷路に迷い込んでしまったときもあったので。自分でしっかりと好きだということにうなずける、それがやっぱり大事だなってことを経験とともに感じたので、この先も続けていきたいなって思っています」