【年間1000食以上味わうマニア厳選】ドレッシングで有名な「ピエトロ」の「絶品冷凍スパゲティ」5選
「洋麺屋ピエトロ お肉好きのあなたのためのボロネーゼ」
まず、「洋麺屋ピエトロ」シリーズに共通する特徴からお伝えをしておきましょう。 「洋麺屋ピエトロ」の冷凍スパゲティは、商品名にもなっているレストランにて長年に渡り愛されている人気メニューを再現しています。 麺は、200年以上の伝統を誇るイタリア最古の老舗メーカー「アネージ」のパスタを採用。 もちもちとしてソースに絡みやすい麺を、お店で食べるような本格的なアルデンテ食感に仕上げています。 調理は電子レンジで5分~6分程度温めるだけという簡易なものとなっており、温めた後はお皿に盛り付ければ、レストランクオリティの一皿が完成するという寸法です。 価格も全て税込842円で統一されており、お店で食べるよりも比較的安価に楽しめます。 そんな「洋麺屋ピエトロ」シリーズ商品の中でも私が最も愛してやまないのが、こちらの「洋麺屋ピエトロ お肉好きのあなたのためのボロネーゼ」(税込:842円)です。 実は私が冷凍食品にハマるきっかけになったメニューこそがボロネーゼスパゲティでして、ボロネーゼには個人的に強い思い入れがあるのですが、「洋麺屋ピエトロ お肉好きのあなたのためのボロネーゼ」は数ある冷凍ボロネーゼスパゲティの中でも屈指の美味しさと言えるでしょう。 ピエトロ自家製のデミグラスソースと香味野菜をじっくりと煮込んだコク深いソースの中には、ゴロゴロとした肉感を感じられる牛と豚の合い挽き肉を使用し、お肉と野菜の旨みが渾然一体となっています。 ブラックペッパーやナツメグなどのスパイスがほどよいアクセントとして効いた定番かつ本格的なボロネーゼを、まずはピエトロの冷凍スパゲティの入門編として、是非とも味わって頂きたいです!
「洋麺屋ピエトロ 糸ひきモッツァレラチーズのトマトソース」
お次は「洋麺屋ピエトロ 糸ひきモッツァレラチーズのトマトソース」(税込:842円)をご紹介したいのですが、お味の解説の前に、この絶妙なネーミングセンスに触れぬわけには参りません。 「洋麺屋ピエトロ お肉好きのあなたのためのボロネーゼ」にも言えることですが、ネーミングのセンスが本当に秀逸! ただのチーズではなく、糸を引くほどに伸びるモッツァレラチーズが入っているのだということを想像した時点で、糸とともにググっと心も引(惹)かれてしまいます。 もちろん、ネーミングに偽りは一切なく、とろ~りととろけた北海道十勝産のモッツァレラチーズが糸を引きながらスパゲティにしっかりと絡みついてくるシズル感もたまらないわけですが、そこに自家製トマトソースの甘みと酸味が加わることによる相乗効果で、モッツァレラチーズとトマトソースの旨みが、より際立つよう計算し尽くされており、見た目も味もパーフェクトです。 冷凍食品大手各社の冷凍スパゲティの多くが、より簡便な調理のできるトレー入りに傾向する中、ピエトロの冷凍スパゲティはあえてトレーには入れていません。 これは「料理の見た目も美味しさの大切な要素」という思いからのものであり、「お皿に盛り付ける最後の一手間はご家庭で」という意図が込められていると聞きました。 この見た目と味へのこだわりこそが、ワンランク上の商品たる所以なのだと感ぜずにはいられないのであります。