日高屋が値上げ 創業以来390円の中華そば、420円に 原材料など高騰「苦渋の決断」 麺やスープ、改良を予定「値上げだけではいけない」 あす20日から 7割の商品が10~40円値上げ…ギョーザやチャーハンは
ラーメン店「日高屋」を展開するハイデイ日高(埼玉県さいたま市大宮区)は、浅草駅前店を除く店舗で、商品の値上げを行うと発表した。値上げは20日からで、約7割の商品が10~40円の値上げとなる。 爆発的な大人気“日高屋”が贈る「日高ちゃんぽん」の魅惑 1カ月で28万食の注文 期間限定20日まで!急げ
2002年の日高屋創業以来、390円で販売してきた中華そばは420円での販売となる。また、ギョーザ6個は290円から300円、チャーハンは510円から530円となる。同社は、原材料やエネルギー価格などの高騰が値上げの要因としている。 同社の青野敬成社長は中華そばの値上げについて、「苦渋の決断」と述べ「原材料などが今までにないような価格になっている。(中華そばの値段を据え置くことで)ほかの商品にしわ寄せがいっていた」と語った。また、中華そばについて「ただ値上げしただけではいけない。麺やスープを改良する予定」と話した。