京都大学の寮生のDIYに思わず二度見 完成度の高さに「この手があったか…」
「京都大学の熊野寮で作られたタンドール窯」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「熊野寮広報局(@kuma_d_fes)」さん。 ◆【写真4枚】京都大学の寮生が作った「タンドール窯」を見る 当ポストは2024年11月19日時点で6000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。 京都大学の学生自治寮「熊野寮」でのエピソードが話題となったことに関連し、記事後半では熊野寮の家賃や食事の料金などについても紹介します。 ※投稿された写真は【写真4枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
大学生が作った本格的な「タンドール窯」が話題に
「【朗報】熊野寮、ついにタンドール窯爆誕。」そんな報告とともに投稿されたのは、4枚の写真でした。そこに収められているのは、京都大学の学生自治寮「熊野寮」の寮生により制作されたタンドール窯。 タンドール窯はインド料理に使われる調理器具のことで、北インドからアフガニスタンの地域で古くから使われてきたといわれています。 寮生達はそんなタンドール窯を自作。1枚目には、赤い缶の中が筒状となった「窯」が写っていて、本格的な仕上がりに見えます。
しっかりと焼き上がった「おいしそうなナン」
続く写真には、内側にナンを貼り付けて焼く様子から、焼きあがりまでの工程が収められています。適度に焦げ目がついたナンは、インド料理店で提供されてもおかしくないほど本格的でおいしそうです。 投稿者の熊野寮広報局さんに、タンドール窯を作った経緯について聞いてみると、「製作者によると、インド料理が好きなので、『タンドール窯をDIYでつくって、それでインド料理をつくりたい』と熊野寮に相談。人が集まるキッカケになる面白いものが増えれば、寮がより豊かになれば…」と考えていたことを答えてくれました。 熊野寮広報局さんいわく、「熊野寮は寮生なら誰でも寮自治会の予算でイベントを行える」とのこと。寮では過去にピザ窯を制作したこともあるそうで「それと同じノリでGOサインが出た」と、制作の経緯を説明してくれました。 制作費用をうかがうと、2基作成して「総制作費は1万円ほどだった」と話す熊野寮広報局さん。「工具さえ揃っていれば、1基あたり1~2時間程度で作成可能」と教えてくれました。