子供のマイナカード、親の顔写真で作成してしまう…交付時も気づかず
和歌山県田辺市は17日、11月に同市大塔行政局で受け付けたマイナンバーカードの申請で、誤った顔写真でカード1枚を交付したと発表した。
発表によると、同月8日に親子が同行政局住民福祉課を訪れ、カードの交付を申請。職員が専用の端末を操作して子供の個人情報を送信したにもかかわらず、親の顔写真を送ってしまったという。
22日にカードを受け取った子供が顔写真が違うことに気付き、市に連絡。市は誤って交付したカードを回収した。
市市民課は「申し訳ない。チェック体制を強化し、間違いが起きないようにしたい」としている。