「もう一波乱を起こす可能性は...」ソトと巨額契約締結のメッツがさらなる大型補強? 米記者が示唆「もう1人の先発投手が入る余地がある」
ニューヨーク・ヤンキースから今オフにFAとなっていたフアン・ソトが、現地12月8日にニューヨーク・メッツと15年7億6500万ドル(約1147億円)で合意したと複数の米メディアが伝えた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 MLB公式サイト『MLB.com』のマーク・フェインサンド記者は12月9日、「ソトがメッツに移籍したことで、フリーエージェントの今後はどうなるのだろうか?」と題した記事で、今後のFA市場を展望。「ソトと記録的な契約を結ぶことが、今冬のメッツの唯一の動きだと思った?」と前置きして、メッツの補強ポイントを次のように綴っている。 「メッツにはまだやるべきことがある。ソトは彼らが求めていた強打者を迎え入れたが、まだ空きのある内野の角が空いている。(ピート・)アロンゾはフリーエージェントなので、メッツは一塁手と契約するか、マーク・ビエントスをそこに移動させ、新しい三塁手を獲得するか、ブレット・バティにもう一度チャンスを与えることができる」 また同メディアは「ローテーションの穴がいくつかある」として、投手の陣容に関しても言及。「彼らはフランキー・モンタスと契約し、最近契約した(クレイ・)ホームズを先発に転向させる予定だが、千賀滉大とデビッド・ピーターソンの後に、少なくとももう1人の先発投手が入る余地がある」と来季の戦力について分析する。 その上で獲得候補としてコービン・バーンズやマックス・フリードといった大物FAプレーヤーの名前を挙げつつ「もう一波乱を起こす可能性はあるだろうか?」と期待を込めた。 今季ナ・リーグの優勝決定シリーズに進出するも、大谷翔平を擁するロサンゼルス・ドジャースに敗れたメッツ。逆襲の来季へ、さらなる大型補強は実現するか。 構成●THE DIGEST編集部
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