黒もいいけど「ブラウンもいい」人気スタイリストが選んだ「こなれて見える」レザージャケット
【PROFILE】スタイリスト・樋口かほりさん GISELeスタイリスト。大人に似合うカジュアルをモットーに、リアリティのあるアイテム選びの提案と肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングは毎号多くの反響が。 ≫【写真・コーディネートのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全11点の一覧】黒もいいけど「ブラウンもいい」人気スタイリストが選んだ「こなれて見える」レザーアイテム 【セレクトポイント】「古着みたいな」質感のあるレザーアイテム 「黒よりもやわらかく見えるブラウンで、レザーらしくレトロに着るのもやっぱりかわいい。ただ合わせるボトムはハイウエスト一択。コンパクトにまとめてなつかしい雰囲気に寄せるほうが、小難しくならずシンプルにまとまります」(スタイリスト・樋口かほりさん)
■王道カジュアルに深みをもたらす「おじさんみたいなブルゾン」 ブラウンレザーブルゾンジャケット/PROVOKE、白シアーTシャツ/ROLLA’S(ともにジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) デニムパンツ/ソフトハイフン 眼鏡/MIU MIU(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) ソックス/靴下屋(タビオ) ローファー/HARUTA レザーのシボ感や所々にあしらわれたダメージ加工が、年季の入ったような味をかもし出すレザーブルゾン。味わい深いディテールが、白T+デニムにムードを宿す。肩パットをいれて丸みを出したショルダーラインで今年らしい雰囲気に。 ■甘さを気にせず使える「暗めのブラウン」 ブラウンレザージャケット/オナール(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) 黒に近いダークブラウン。明度が高いとガーリーに見えがちなところ、シックに使える暗い色み。薄くて軽量のためカーデ感覚でさらりと羽織れる。
Composition&Text_GISELe