りんくうタウン駅で天井の一部落下 重さ1・4キロ 雨の重みに耐えられず けが人なし 大阪府泉佐野市
28日午後、大阪府泉佐野市の駅の連絡通路で重さ約1.4キロある天井の一部が落下しました。 けが人はいないということです。雨が原因とみられています。 南海電鉄によりますと、落下したのはりんくうタウン駅連絡通路の天井ボード2枚です。 天井ボードは、駅から北に向かう連絡通路にある高さ約3メートルの天井から落下。 縦30センチ、横60センチ、2枚あわせて重さ1.4キロほどのボードだということです。 けが人はいませんでした。 連絡通路を通った客が落下していることに気づき、駅員に申告したということです。 当時雨が降っていて、雨水が天井裏に入り込み重みに耐えられず落下したとみられています。 この連絡通路は1994年に建てられたもので、2023年10月に点検した際には異常はなかったということです。 南海電鉄は今後漏水の原因を確認したうえで天井の復旧工事を予定していて、「ご利用のお客様には不安な思いをおかけし深くお詫び申し上げたい」とコメントしています。
ABCテレビ