日本株の底力 ! プロ500「春号」掲載の上昇銘柄トップ30
ランキング1位は携帯キャリア各社の屋内通信設備の共用化を手がける企業だ(イメージ写真:清十郎/PIXTA)
発売中の 『会社四季報プロ500』2022年春号 の刊行前日にあたる3月17日から直近の5月13日まで、日経平均株価は2万6652円から2万6427円へと0.8%下落した。 3月25日には2万8338円の戻り高値をつけたものの、ウクライナ侵攻の長期化、インフレ懸念を背景にしたアメリカの急ピッチな金融緩和縮小などにより、全体相場は再び軟化している。 しかし、外部環境が不透明さを増す中でも、個別銘柄を見ていくと、大きく上昇しているものも多い。『プロ500』では、約3870社の全上場企業から、業績やテーマ性、株価の動向などを基に、500銘柄を厳選して掲載している。この掲載銘柄の発売後のパフォーマンスはどうなっているのか。 ランキング形式にまとめてみると、上記の期間内での株価上昇率の上位には、年初以降の調整局面から急反発した中小型成長株や、積極的な適時開示情報の発信で注目を集める中堅メーカーなど、多彩な顔ぶれが並んだ。
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島 大輔