愛知独自の緊急事態措置は継続 大村知事が会見(全文2完)今しばらくは緊張感を持って
特措法の業態区分に応じた仕分け
記者6:今回、区分を3つに分けられたということなんですが、なかなか【*******************00:45:44】、【************00:45:45】警戒を【******00:45:47】ところだと思うんですが、その3つの段階において、【********** 00:45:53】お考えがあるのか。 大村:これはもともとのご案内のように、新型インフル特措法を引いたあと今回の新型コロナウイルス特措法の業態の区分に応じた仕分けということになりますから、そういう段階、ステップがあるということだと思っております。 そういう意味で、こういう形でまずは施設1、2を緩和して、3は引き続きお願いをするということになりますが、もし仮に逆の場合になれば、そういった形の対応というのもありうるのではないかというふうに思います。いずれにしても、指標として示させていただいたあの3つの基準、新規の陽性者数、陽性率、それから入院者の数、そうしたことをしっかり踏まえながらレッドゾーン、イエローゾーンありますから、そうした数字が、客観的な数字、データが出てきた場合は、しかるべく、適切に判断をしていきたいと思います。 きのうの医療関係専門部会の会合でも、やはりそういった場合は事態が変われば、例えば患者さんがぐっと起き上がってくる場合は、できるだけ早めに判断をしてもらいたいというご意見もいただきました。そのとおりだと思います。確かに、いったん患者がぐーっと増えてきた場合は、それは数値は1つの目安ではありますけれども、やっぱりより主導的に、より速やか、スピーディーに判断をして対応していくということが必要だというふうに思います。
県の取り組み、県民の行動への評価を聞きたい
記者7:一時は特定警戒地域に指定されたんですけれども、このタイミングで国の制限の解除に至ったことについて、県の取り組みへの評価と、あと県民の行動への評価というのをお伺いできれば。 大村:私は責任者でありますし、われわれとしての対応については全責任を負って対応させていただいてまいりました。そういう中で、やはり私ども、行政は結果ではないでしょうか。結果として愛知県は500人というところで、これだけの人口規模を抱え、そして東京、大阪に、東海道新幹線で、大動脈で挟まれているという地理的、交通的な条件、そして名古屋という大都市、密集都市を抱えているというこの条件、そして2月から3月にかけて全国に先駆けて集団クラスターも出てしまったという、そうした事実経過等々を踏まえた中で、本当、医療関係の皆さまに、そしてまた多くの県民の皆さまにお力添えをいただいて、こういう形で、まずは第1波については落ち着きを見ることはできたというのは、本当に多くの皆さまに感謝、御礼を申し上げたいというふうに思っております。 結果、東京は5000を超えていく中で、愛知は10分の1ですからね。10分の1であるということ。大阪が1800かな。だから、3.5分の1ぐらいですかね。ということは、やはり1つの結果ではないかというふうに思っております。