パトリック・アウダが退団した青森、新たにPFのラシャード・ケリーを獲得「高いレベルへ到達できるようチャレンジしたい」
アウダ「青森のファンのためにプレーし、戦うことはとても楽しかった!」
青森ワッツは7月31日、ラシャード・ケリーと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表。また、自由交渉選手リストに公示されていたパトリック・アウダとの契約が満了となり、退団したことも発表している。 アメリカ出身、現在28歳のケリーは203cm102kgのパワーフォワード。ウィチタ州立大学を経て、2018-19シーズンにロシアでプロキャリアをスタートさせ、イタリア、トルコ、フランス、オーストラリア、リトアニア、ウクライナのチームを渡り歩いた。2023-24シーズンはフランスでプレーし、新シーズンを日本で迎えることに。 ケリーはクラブを通して以下のようにコメントしている。「私のこれまでのキャリアを持ってワッツがB1に相応しいチームである事を証明したいですし、チームの勝利に貢献し、更なる高いレベルへ到達できるようチャレンジしたいです。青森ワッツを選んだ理由として、私自身が選手として成長できると思ったのと、このチームならB2優勝してB1に昇格するというゴールを達成できると信じているからです」 チェコ出身、現在34歳のアウダは206cm107kgのパワーフォワード。シートン・ホール大学を経て、2014年にポーランドでプロキャリアをスタートさせ、スペインやイタリアなどのヨーロッパを渡り歩き、2020-21シーズンから拠点を日本に移し、横浜ビー・コルセアーズで3年間プレーした。青森に移籍した今シーズンは58試合に出場し、平均27.35分のプレータイムで19.0得点、7.0リバウンド、1.8アシストを記録した。 アウダはクラブを通して以下のようにコメントしている。「ファンの皆さん、ブースターの皆さん、シーズンを通して素晴らしいサポートをありがとうございました!青森のファンのためにプレーし、戦うことはとても楽しかった!」
バスケット・カウント編集部