大人にふさわしいテーブルマナー!【諏内えみ監修】食事や装いの基本を解説
コース提供順に解説! 料理別の食事マナー
コース料理が提供される順番に沿って、各メニューで知っておきたい食事作法をご紹介! アルコール 食前酒はすっきりとした味わいのシャンパンや白ワインを注文するのがおすすめ。アルコールが苦手なら、代わりにノンアルコールのシャンパンやスパークリングウォーター頼んでみて。グラスは、日本ではステムを3~4本の指で持つのが一般的。 オードブル(前菜) レストランによってメニューは様々だが、何種類かの盛り合わせが多い。基本的には左手前から食べ進めるが、好きなものから食べ進めても問題はない。 パン パンは一口大にちぎって食べること。ハードパンなどは特にパンくずが散らばるが、後に片づけてくれるため自分で拾う必要はない。 スープ スープを飲むとき、フランス式では奥から手前にスプーンを運ぶのに対し、イギリス式では手前から奥に運ぶ。スープが残り少なった際には、フランス式は皿を奥の方を浮かせて傾けるのに対し、イギリス式では皿の手前を少し浮かせて飲みやすくするといった作法がある。ただし、星付きの格式高いレストランでは傾けないほうが無難なので臨機応変に。 魚料理 尾頭、骨付きの魚の場合は、まずは上身を(頭)から右(尾)へ一口ずつ切って食べていく。上身を食べたらナイフで骨を取り、ひっくり返さずに下身を食べていく。これは和食でも同じなので覚えておきたい。
肉料理 大人にふさわしいテーブルマナー!【諏内えみ監修】食事や装いの基本を解説最初に全部切り分けるのはスマートさが欠ける。都度一口サイズに切って食べていこう。骨付きの肉であればフォークでしっかりと肉を押さえ、骨に沿ってナイフを入れて骨と肉を切り離してから食べる。 デザート デートの際、スイーツが苦手だからといって断るのはなるべく避けること。スイーツが好きな女性にとってあまり心地よくないこともあるので、ポーションを小さくして提供してもらおう。 ドリンク コーヒーカップを持つときも受け皿は持たない。