【シロギスがアタリ年】船長「初めての方でも20匹は釣れる」
今シーズンのシロギスは見逃せない!と言うのも、毎年この時期に良く釣れる魚種でありビギナーにもオススメの釣り物でありながら、今年はさらにサイズが良いと聞く。そのうえ厄介者の〝アカクラゲ〟も少ないと来たら、行かない理由を探す方が難しい。横浜は本牧の老舗『長崎屋』へと駆けつけた! 【写真】長崎屋オススメのシロギス仕掛け
アクセス良好、とくに早朝の時間帯は船宿周辺でお静かに!
『長崎屋』のチェックインは住宅街にある店舗で行う。「本牧ふ頭」「新山下」「三渓園」いずれの高速出口からも5分ほどとアクセス良好。カーナビには「横浜市中区本牧元町33-4」と入力すれば迷わない。「横浜駅」「桜木町駅」「元町・中華街駅」からバスを利用して電車釣行も充分可能。詳しくは『長崎屋』船宿HPで確認を。交通の便が良い住居地域ゆえに気を付けたいのは近隣にお住まいの方々への気配り。早朝の大声や車のドアの開け閉め音、アイドリングストップなどマナーある行動を心掛けたい。 開店は6時。乗船名簿の記入と、乗船料や駐車場代を支払う。仕掛けが必要なら同時に購入しておこう。受け付けが済んだら船着場へ向かうのだが、その際、店先に置いてある氷の受け取りを忘れずに。 乗船場所となる港までは2kmほど。店先に地図のQRコードもあるので、初めての際は事前にチェックしておくのがオススメだ。港に入ったら『長崎屋』の〝のぼり〟があるゲートの奥まで車を進めると、船宿スタッフが駐車場所を案内してくれる。ちなみに電車釣行の釣り人は店舗から港までスタッフが車で送迎してくれるとのこと。釣り座は先着順なので、操舵席の釣り物看板を確認のうえ、船縁に竿を挿すなどして席取りを。港内にトイレや自動販売機もあるので、出船までに用を済ませて置きたい。 シロギスのショート乗合は実釣時間が若干短く設定されている。これが一日船では疲れてしまう猛暑の時期には丁度良く、時間の短い分お手頃価格になっているのは嬉しい。それでいて釣果は一日船とあまり変わらないのも特筆だ。かくして出船準備は滞りなく整い「第十長崎丸」は午前7時45分に出港した。