MR技術で観光地の“江戸時代”体験 サービス開始へ
浅草などの観光地をタクシーでまわりながら、車窓から見える景色と連動したMR(=複合現実)の技術を体験できるサービスが始まります。 【映像】MRと連動して見える街の光景 MRは、現実の風景と仮想現実などを組み合わせて映し出す技術です。ソニーグループが開発したMRは、車窓から見える景色をリアルタイムで車内のモニターに映し、様々なCGを重ね合わせていきます。 タクシーで浅草・谷中・上野のエリアを回りながら浮世絵や江戸の文化のほか、観光スポットの解説などを聞くことができます。公共交通機関でMRが体験できるのは日本で初めてということです。 インバウンドの客もターゲットで、車内のアナウンスは英語のほかに中国語や韓国語など5カ国語に対応しています。12月7日から期間限定でサービスを始める予定です。 ソニーは今後、バスや電車などにもMRを活用した新たなサービスを展開したいとしています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部