巨人の大城元がスイッチヒッターに挑戦 育成3年目へ「何かを変えるためにも、何かに挑戦しないといけない」
巨人の育成・大城元外野手(20)がスイッチヒッターに挑戦することが7日、分かった。3年目の来季へ「何かを変えるためにも、何かに挑戦しないといけない」と決意した。 9月下旬に古城3軍打撃コーチ(現1軍内野守備コーチ)の勧めで左打ちの練習を開始。当初は右打席に生かす意図だったが「バットの出し方とかが合っていた」と感覚をつかみ、両打ちへの転向を決めた。左打席は中学3年時以来だといい「来年の開幕には人並みに打てるようにもっていけたら」と連日、G球場の室内で居残り練習に励んでいる。 未来沖縄時代は最速148キロを誇る投手としても活躍した20歳。「自分で左もやると選んだので、頑張るしかない。人の2、3倍は振らないといけない」と新たな“二刀流”の道で勝負をかける。
報知新聞社