「もし子どもが騎手になりたいと言い出したら?」元トップジョッキー・福永祐一の「意外な答え」
子供が「騎手になりたい」と言い出したら?
「結婚して11年なので言い争う機会はそうないんだけど、家に帰って来ても口をきかないとか、自分に関心がないのは嫌だし、その時間がもったいない。だから、自分が悪かったらすぐ『ごめん』と謝ります。 家事ですか? そもそも家事は奥さんという大前提がないですもん。自分は最初から家事は、朝起きて、これができてたら奥さんが喜ぶだろうなという感じでやってます。 例えば、自分のほうが先に起きるので子どもの支度を全部し終えたり。そういう時に『嬉しいということをちゃんと伝えてくれ。褒められないと男は頑張らないよ』と奥さんには言ってます。子どもたちにも『ご飯が当たり前に用意されてると思うなよ。おいしかったらおいしいって伝えろ。そしたらママが喜ぶから』と伝えてあります。昨日もすごく言ってましたよ。『ママ、おいしい。最高! 』って」 オフの日は子供たちと近くの公園で遊ぶことも多い。子煩悩な父親である福永だが、将来、子供たちから騎手になりたいと言われたらどう答えるのだろう。 「娘たちはダメです、危ないし、絶対にイヤですね。息子は覚悟があれば。でも、ジイちゃんは天才と言われ、親父もそれなりで、その3代目ですからね。騎手になるなんて、よっぽどの覚悟が必要になるでしょう」 トップジョッキーが歩み始めた第二の人生。福永厩舎のこれからが楽しみだ。
大西 展子(ライター)
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