明治神宮鳥居に漢字? 器物損壊容疑で捜査 警視庁
明治神宮(東京都渋谷区)の敷地内にある鳥居が鋭利なもので彫られ、傷つけられていることが11日、警視庁代々木署への取材で分かった。 【写真特集】「警視庁のバッジ35種類、初めて一挙公開」 漢字のような文字が刻まれているといい、同署は器物損壊容疑で捜査している。 同署や明治神宮によると、被害があったのは正参道に構えられた高さ12メートルの木造の「大鳥居(第二鳥居)」。10日に巡回した職員が、鳥居の柱の地面から1メートル余りの高さの位置に「張」「潤」のような複数の文字が彫られていることに気付き、署に連絡。被害届を出した。 複数の文字は横約16センチ、縦約25センチの範囲内に書かれていた。6月にも「檜」とみられる文字が彫られていたことが判明し、明治神宮は署に被害を届け出たが、今回発覚した複数の文字は「檜」の真下に彫られていたという。