婚活のプロが教える「結婚に向かない人」の4つの特徴。不向きな人でも“ちゃっかり結婚”するコツとは
2 子どもや子育てへの考え方が極端な人 「子どもが欲しいから結婚したい」と考える人は、男女ともに多いでしょう。しかし、共に協力して育てようという気持ちが欠けていると、どうにか結婚しても離婚に至ってしまう可能性が高い、つまり、結婚生活に向かないともいえます。 以前、結婚相談所にいらっしゃった35歳のバリキャリ女性をカウンセリングしたところ、「種だけあればいい。子どもだけが欲しい、夫はいりません」と仰天発言。その後も、 「結婚したお相手と一生暮らしていけるの?」 「わからない」 「妊娠したら離婚するってこと?」 「あり得るかもしれませんね。結婚相談所より、精子バンクのほうがいいんですかね?」 と、本人はいたって大真面目に言います。今や職業やIQまで指定できるそうなので、たしかに、彼女には精子バンクのほうが向いているのかもしれません。さすがに極端な例ですが、「子どもの教育方針や進路はすべて私が決めたい」という人も、結婚生活の観点ではお相手を選ぶ思考と言えるでしょう。 また、「子どもは絶対に欲しくない」という人も婚活現場では少数派なので、お相手の幅を狭めてしまいがちですが、相手も同意していれば問題ないことです。
3 まだまだ遊び足りない人や浮気性の人 結婚して落ち着いた生活をするより、まだまだ遊びや刺激を求めがちな人も、今の段階では結婚に不向きかもしれません。 37歳年収900万円の会社員の男性と、23歳実家住まいの会社員の女性のカップルは、たった1年で離婚されました。男性は「若くてかわいい女性がいい」と希望されましたが、結果「1年間の結婚生活で一度も食事を作ってくれなかった」と嘆いていました。彼女は定時帰りが多いようでしたが、毎日友達と外食し「今夜は遅くなる」と外泊することも多かったとか。結婚したら妻が食事を作るべき、とは思いませんが、さすがに欲求が強すぎて歩み寄れない、家庭を顧みなかった例でしょう。 お互いが気にかけて予定を共有しようとするだけでも結婚生活は成り立ちます。 「今日の帰りは20時くらいになりそう」 「同じくらいだね、夕食は外で食べる?」 「ううん、私が帰りに何か買ってこようかな」 「だったら、デパ地下で待ち合せよう」 こんな風にお互いを想い合い、寄り添うだけでも十分だと思いますよ。