婚活のプロが教える「結婚に向かない人」の4つの特徴。不向きな人でも“ちゃっかり結婚”するコツとは
「結婚に不向き=結婚できない」わけではない
こんにちは、恋愛・結婚アドバイザーの植草美幸です。 今の結婚しにくい時代といわれる中では、家事が苦手だったり、彼との関係が上手くいかなかったり、独り身が快適だったりすると、「私って結婚に向いてないのかな」と感じる女性がいるかもしれません。 婚活に悩むアラフォー男性「やっぱり20代の若い女性に絞った方が良い?」回答は… もし「結婚に向き、不向きはある?」と問われれば、答えはYES! でも、今の「状態」が結婚に向いていないのか? 根本的に「持って生まれた性質」として結婚に向いていないのか? さらには、現状はそうであっても変われる柔軟度はどれくらいか? などを総合的に判断する必要があるでしょう。 with読者のみなさんは20~30代が中心ですから、体力もあって仕事も面白くなってきて、プライベートも充実していると「私は結婚に不向きなんだ、無理に結婚しなくたっていい」という気持ちに傾くこともあるかもしれません。 でも、人生100年、特にオンナの20~60代という激動の期間、ずーっと結婚に不向きな自分のまま変わらないとは限りませんよね。結婚は向いているからするわけではなく、したいからするもの。結婚したいタイミングで、結婚したい人と出会うための婚活をすればいいのです。
とはいえ、婚活アドバイザーとしてカウンセリングしていると、このままではマッチングに苦戦するかもしれないと感じる人も確かにいらっしゃいます。その特徴は次の4つ。 ただ、約8割のみなさんがご自身を顧みたり、相性の良い方を見つけたりしてご成婚されているので、「当てはまっているから、結婚しないほうがいい」と結論づけるのではなく、ご自身をより理解するきっかけにしてみてください。
結婚に不向きかもしれない女性4つの特徴
1 共同生活に向かない人、譲れないこだわりが多い人 恋人ならデートしたいときだけ会って、きれいなところだけ見ていればいいのですが、結婚するとそうはいきません。多くの場合、同居が前提で相手の飾らない姿も目にしますし、相手のライフスタイルを取り入れる覚悟も必要です。自分のこだわりが強すぎて相手に一歩も譲れないとなると、結婚以前に「共同生活に向かない人」ということになります。例えば、異常な潔癖症、趣味のコレクションが多すぎるなども当てはまります。 中でも、破談や離婚の原因になりやすいのが食生活の不一致。 私が担当したケースでは、「妻がヴィーガンになり、食べられないものが多いだけでなく、肉を食べているところを見たくないからと食事を別々にとることになって離婚した」という男性がいました。ほかにも、宗教上の制限やボディメイクで炭水化物NGなど、お断りの理由になったことも。とはいえ、それもお相手次第。マッチングを狭める理由にはなりますが、どうしても譲れないこだわりや価値観は事前に伝えて、それを受け入れてくれる相手を探すという考え方もできますね。