西岡良仁 ストレート勝ちでシーズン初戦白星、本戦入り王手<男子テニス>
ブリスベン国際
男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は28日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第1シードの西岡良仁が世界ランク157位のA・ボルト(オーストラリア)を6-2, 7-6 (7-4)のストレートで下し2025年シーズン初戦を白星で飾るとともに、本戦入りに王手をかけた。 【錦織圭vsシャポバロフ 1ポイント速報】 2試合に勝利すると本戦に出場できるこの予選。29歳で世界ランク69位の西岡は同大会7年ぶり4度目の本戦出場を狙い今大会に参戦した。 2025年シーズンの初戦となったこの試合の第1セット、西岡はファーストサービス時に77パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。 続く第2セット、両者キープを続け迎えた終盤の第12ゲームで西岡は相手に2度のセットポイントを握られるもこれをしのぎ、その後のタイブレークをものにして予選決勝進出を果たした。 勝利した西岡は予選決勝で、予選第10シードのL・クライン(スロバキア)と世界ランク174位のL・トゥ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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