【侍ジャパン】2度のリプレー検証で命拾い...隅田が右翼ポール際へ大飛球許すもファウル 本塁打なら絶望の7点差 源田の好守も
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 決勝 日本ー台湾(24日 東京ドーム) 0-4と4点ビハインドで迎えた7回に、2番手・隅田知一郎(西武)が台湾の4番・林安可にライトポール際へ大飛球を浴びるも、リプレー検証の末ファウル判定。さらに2死からボテボテのショートゴロで一時はセーフも、リプレー検証で再び覆り追加点は阻止した。 5回に先発の戸郷翔征(巨人)が2本の本塁打を浴び4失点。打線も相手投手陣の前に5回まで沈黙する苦しい展開に。 6回からは2番手で隅田(西武)が登板し、3者連続三振を奪う圧巻の投球。7回も続投するが、1番・陳晨威に左前安打、2番・林立にも右前安打で無死一、二塁のピンチ。5回に3ランを放った3番・陳傑憲には粘られるも空振り三振で1死とするが、ダブルスチールを許しに、三塁に。ここで4番・林安可に2ボール2ストライクからの5球目のチェンジアップを強振され、打球はライトポール際へ。ポールの上を通過し、ビデオ判定もファウルの判定となり命拾い。 この打者は空振り三振に打ち取り2死、5番・潘傑楷のボテボテの遊ゴロはショート・源田が前進し一塁への送球がショートバウンドになるも、ファースト・牧がすくいあげ好捕。しかし審判の判定はセーフに。それでも井端監督がチャレンジ(リプレー検証)を要求し、判定覆りアウトとなり5点目をなんとか阻止した。