ナ・リーグ中地区首位ブリュワーズが地区優勝一番乗り カブス敗戦により2年連続制覇が決定
◆ 直近4年で3度の地区優勝 現地時間18日、ナショナル・リーグ中地区首位ミルウォーキー・ブリュワーズの地区優勝が決定。1981・82年以来となる地区2連覇を果たした。 ブリュワーズは6年間で5度のプレーオフ進出に導いたクレイグ・カウンセル前監督が今季から同地区のカブスへ移籍。また、元サイ・ヤング賞右腕のコービン・バーンズをオリオールズにトレード放出。それでも開幕4連勝を飾ると、4月30日から首位をキープ。今季最長で3連敗という安定した戦いぶりを見せた。 151試合を消化した時点で87勝64敗、2位カブスに10ゲーム差をつけ、マジック「1」としていた。同日、先に試合を終えたカブスが敗れたことで地区優勝とプレーオフ進出が決定。65歳の指揮官パトリック・マーフィーが監督キャリア1年目にしてタイトルを掴んだ。 主砲クリスティアン・イエリッチがシーズンの大半を欠場する中、20歳の新人中堅手ジャクソン・チョウリオが「20-20」を史上最年少で達成し、遊撃手ウィリー・アダメスはリーグ打点王を争う活躍。投手陣は、18日時点でナ・リーグ2位のチーム防御率を記録。元ソフトバンクのコリン・レイがチームトップ12勝をマークしている。
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