トッテナムMFビスマ、笑気ガス吸入を自ら拡散!? 「アンジェは激怒するだろう」
本人はすでに謝罪
プレミアリーグ開幕を控えるトッテナムだが、MFイヴ・ビスマの問題行動が広まってしまったようだ。 英『THE Sun』によれば、同選手はプレシーズンマッチのバイエルン・ミュンヘン戦のあと、パーティに出かけていた。そして友人たちと一緒に運転手付きのリムジンの中で「ヒッピー・クラック(風船に入れた笑気ガス)」を吸い込み、あろうことかその様子をSNSのSnapchatで拡散したのだという。 これまでも笑気ガス吸入が発覚し処分を受けた選手はいたが、英国では昨年、ハイになるという目的で笑気ガス(亜酸化窒素)を所持することは違法となった。同紙によれば再犯者には最高2年の懲役と、無制限の罰金が科せられるという。 歯科治療などに使われるため全面的に禁止されたわけではないが、ビスマはこの行動によりクラブからの処罰はおろか、警察沙汰になる可能性すら出てきた。 同紙によれば目撃者は次のように語っている。 「プレミアリーグのスター選手がヒッピー・クラックを公然と摂取するなんて信じられない。これは犯罪行為であり、イヴはクラブからの制裁だけでなく、警察の捜査対象になる可能性が高いと思います」 「 新シーズンが来週末に始まるが、彼はすべてのスパーズファンを失望させた」 「アンジェ・ポステコグルー監督は激怒するだろう。自分で映像を公開するなんて、まったく愚かな行為だ」 ビスマはこれを受けて、「これらの動画について謝罪します。まったく判断力を欠いていました。私はこれがどれほど深刻で、健康上のリスクを伴うかを理解しています。サッカー選手、模範的な人間としての責任を非常に深刻に受け止めています」と謝罪している。 先日、同じくSnapchatでチームメイトのエメルソン・ロイヤルの移籍をうっかりばらしてしまったビスマ。少しSNSからは離れたほうが賢明かもしれない。 ※電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)第296号、8月15日配信の記事より転載
構成/ザ・ワールド編集部