【2024 ホテル雅叙園東京のクリスマスツリー】婚礼衣装をアップサイクルし 和の館内でも存在感抜群の純白ツリー
12月に入り、街はいよいよホリデーシーズン。クリスマスソングが流れ、イルミネーションが煌く様子に心ときめきます。 【画像】ホテル雅叙園東京のツリーをもっと見る! 高級ホテルは、普段から一歩入ると別世界気分を感じさせてくれる場所。華やかな気分を思いっきり味わってほしい! と、たくさん訪れるゲストのために趣向を凝らしたツリーでお出迎えの準備が万端です。 ぜひ、写真からも特別で厳かな気分を味わってくださいね。
◆ホテル雅叙園東京
「ホテル雅叙園東京」は、絢爛豪華なミュージアムホテル。目黒駅から徒歩圏内にある竜宮城のように美しい場所で、婚礼に絶大な人気を誇ります。 エントランスをメインに飾られたのは「聖夜樹 2024」と名付けられたオリジナリティあふれる和のツリーです。 真っ白な婚礼衣装を思わせるフォルムのツリーには美しさの理由がありました。 これは、なんと婚礼衣装のアップサイクル。実は、「ホテル雅叙園東京」はありとあらゆる婚礼のリクエストに応えるため、膨大な衣装が用意されており、その数は増えるばかり。デザインの流行の変化や経年劣化により、衣装、帯、小物など年間100点ほどが処分の対象になっています。 2024年のクリスマスツリーには、2021年に手作りしたオーナメントに加え、2024年度に処分対象となった8着の衣装を再利用。木目込みの手毬のオーナメント約220個と、ツリーの台座を制作しました。花嫁衣装の高級感と手作りの優しい風合いが、この美しいツリーをますます厳かなものにしています。
末広がりのツリーに和のギフトボックス
正面玄関のクリスマスツリーは、縁起のいい大きな末広がりのフォルム。その下にはツリーらしくギフトボックスが飾られていますが、こちらが風呂敷なのはさすがです。 日本古来の「包む」という文化。何度も使える風呂敷を使うことで、過剰包装などの環境負荷に意識を向けることができます。また、宿泊者向けに「風呂敷包み体験」のアクティビティが実施されたり、PATISSERIE「栞杏1928」では、持ち帰る際に紙袋と風呂敷から選ぶことができるサービスも。 豪華絢爛で別世界気分を味わえる館内には、純白のクリスマスツリーがあちこちに配され、また新しい雰囲気に。和の素材を使ったツリーだからこそ、館内にしっとりとなじんでいて、少し歩くだけでもわくわくしますよ。 ホテル雅叙園東京 所在地 東京都目黒区下目黒1-8-1 電話番号 03-3491-4111
CREA編集部