【マイルCS1週前追い】ナミュール連覇へ順調!陣営「追い切るごとに良くなってる」
「マイルCS」(17日、京都)の1週前追い切りが東西トレセンで行われ、昨年の覇者ナミュール(牝5=高野)は坂路2本目に4F56秒1~1F12秒1をマークした。強い攻め馬を必要とするタイプではなく、力を出せるように丁寧な調整が目に付く。小川陽助手は「追い切るごとに良くなっています。状態は常に高いレベルで維持。カイ食いも良くなっていることが大きい」。順調ぶりがストレートに伝わってくる。 春の安田記念2着以来となるが「休み明けは苦にしません。昨年の夏以降から充実していますね」と不安なく送り出す。昨年の当レースは上がり3F33秒0の末脚で差し切った。決め手はメンバーNo・1。鞍上には21年阪神JF4着、今年のドバイターフ2着で騎乗経験があるC・デムーロを確保した。当レース連覇に向け、ロックオンする気配が漂ってきた。あの衝撃的な一撃が再びさく裂する。