「早く働きたい!」コロナ禍を経て、看護師への道を進む生徒たち 岐阜市『済美高校』衛生看護科をマヂラブがリポート
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、岐阜市にある『済美(せいび)高校』です。岐阜県内の高校で唯一の『衛生看護科』におじゃましました!
最短で看護師に! 強い意志で学ぶ生徒たち
卒業までに准看護師の試験資格を取得でき、今年の合格率は100%だったという『済美高校 衛生看護科』。この科は女子生徒のみで、高校3年間+高等看護学校2年間の最短5年で看護師になることを目指す生徒も多いようです。「早く働きたいの? いいことなんもないよ」とマイナスなことを言うマヂラブの二人に、「はい!(早く)働きたいです」と迎えてくれた生徒が清々しい笑顔で答えました。生徒の皆さんに看護師を志した理由を尋ねると、「母が看護師で子どもの時から身近な職業。コロナ禍は忙しそうだったが、患者さんも助けてかっこいいと思った」「テレビで看護師が活躍している姿を見て、改めてすごさが分かってなりたいなと思った」といった声が聞かれました。
100キロオーバー村上の車イス移乗 さてどうする?
マヂラブは、ベッドが並んでいる実習室におじゃましました。ここでは、血圧や脈拍などのバイタルサインの測定や車イスの移乗などを生徒同士が交代しながら行います。実際にベッドから患者を車イスに乗せるやり方を見せてもらうと、細かい手順や力を有効に使える姿勢などもあって、看護師役の生徒が声をかけつつテキパキと行う姿にマヂラブは感心しました。 そこで、100キロオーバーの村上が患者役になって実習。まずは、筋肉自慢の野田がやってみますが、コツも分からず大苦戦。しかし生徒はチームワークで対処し、息を合わせて巨漢村上を車イスに移乗させました。
ベッドメイキングで寝心地も変わる!? 実際に寝てみた野田は…
続いては、ベッドメイキングです。テストもあるそうで、ペアで10分以内に完了させなければいけないとか。生徒を代表して、この日、その腕を披露してくれたペアは、先生も「早くてキレイ」と太鼓判を押す小川さんと安田さん。自己ベストは7分だそうですが、マヂラブを前に実力を発揮できるかどうか?いざ挑戦です! マットレスの上にベッドパッドを敷き、シーツを広げて…と、こちらも息を合わせて作業を進めます。 そして、注目のタイムは…6分33秒! 自己ベスト更新です。このコーナーでは新記録が続々。今回も見事な記録更新に、マヂラブも得意げです。そこで二人も教わりながらベッドメイキングに挑戦してみますが、時間は倍以上かかり、出来栄えもボロボロ。「まぁ、寝ちまえば一緒か!」と強がり発言をする野田に、「寝てみると分かると思います」と先生は言います。両方のベッドに寝てみると「全然違うじゃん!」と、ベッドメイキングで心地よさが変わることを実感したようです。 (CBCテレビ「チャント!」7月1日(月)放送より)
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