J2リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング11~20位。最下位はいわきFC【2024年最新版】
19位:愛媛FC 監督:石丸清隆 J2リーグ順位:9位(7月5日現在) 総市場価値:499万ユーロ(約7億9840万円) 最高額選手:小川大空(45万ユーロ/約7200万円) 現在リーグ戦は9位につけている愛媛FCが総市場価値499万ユーロ(約7億9840万円)の19位となった。昨シーズンはJ3リーグを優勝し、2021シーズン以来のJ2リーグを戦っている。 チームトップの市場価値を持つのはDF小川大空(45万ユーロ/約7200万円)、2位タイにはMF窪田稜、DF森下怜哉、MF茂木駿佑の3人が35万ユーロ(約5600万円)の金額で並んでいる。 昨シーズン36試合に出場した小川はその年で市場価値を4倍に高め、チームのJ3リーグ優勝にも大きく貢献した。3バックの左を担当することが多く、利き足の左足のキックを活かしてビルドアップの起点となっている。実際に今シーズンここまでチームトップのパス本数を記録している。 今シーズン加入した窪田は開幕戦でいきなり得点を決める活躍を見せ、現在はチームトップタイの3得点をあげている。シュート数、ドリブル数ともにチームで断トツの数字を記録しているこの新加入選手の活躍が続けば、愛媛の順位もさらに上がるかもしれない。
18位:鹿児島ユナイテッドFC 監督:浅野哲也 J2リーグ順位:18位(7月5日現在) 総市場価値:528万ユーロ(約8億4480万円) 最高額選手:藤村慶太(40万ユーロ/約6400万円) 愛媛FCとともに今シーズンのJ2昇格チームの鹿児島ユナイテッドFCが、総市場価値528万ユーロ(約8億4480万円)の18位にランクインしている。8シーズンぶり2度目の就任となった浅野哲也監督はJ3自動降格圏内の18位につけているチームを残留に導くことができるだろうか。 チームで唯一ここまでの全試合に出場しているMF藤村慶太(40万ユーロ/約6400万円)がチームトップの市場価値を持つ選手だ。2位にはMF田中渉とDF岡本將成の2人が35万ユーロ(約5600万円)の金額で並ぶ。 2022シーズンにアルビレックス新潟から期限付き移籍で加入した岡本は右肩上がりで価値を上げている。チームはリーグで3番目に多い失点数を喫しているものの、岡本はチームトップの空中戦勝利数を記録し、センターバックとしてディフェンス陣を引っ張っている。 チームで10番を背負うFW藤本憲明(12.5万ユーロ/約2000万円)は、2019シーズンに所属していた当時J1リーグの大分トリニータで市場価値が一気に上昇。開幕から5試合で5得点をあげる活躍を見せ、その価値を100万ユーロ(約1億6000万円)まで高めた結果、ヴィッセル神戸に引き抜かれている。その後は度重なる怪我にも悩まされたが、昨シーズン復帰した鹿児島ではJ2昇格に貢献、今シーズンはここまでチームトップの4得点をあげており、34歳になった今でもゴール前での嗅覚は衰えていないようだ。