ジャンプ清水「ものすごく幸せ」 最終戦は2位
ノルディックスキー・ジャンプ男子の2014年ソチ冬季五輪団体銅メダリストの清水礼留飛(30)=雪印メグミルク=が16日、札幌市で引退記者会見を開き「今日までスキージャンプを続けてこられて、ものすごく幸せ」と話した。会見では、妻子らから花束などを受け取った。その後、現役最後の試合として伊藤杯大倉山ナイタージャンプ大会に臨み、119メートル、124メートルの合計233.0点で2位となった。 競技人生で印象的だった場面として「五輪でメダルを獲得したその瞬間」を挙げ「小さい頃からの夢がかなったという充実感が、一番インパクトが大きかった」と振り返った。