25歳ゲレロ、Bジェイズと1年45億円で合意し、調停回避 米報道 前年比13・6億円増も大谷とソトの大台には届かず
ブルージェイズが若き主砲ウラジーミル・ゲレロJr．（25）と1年2850万ドル（約45億円）で合意し、年俸調停を回避した、と9日（日本時間10日）、米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のXで伝えた。 21年本塁打王のゲレロは昨季、159試合に出場し、打率・323、30本塁打、103打点、OPS・940をマーク。4年連続球宴に出場し、3年ぶりシルバースラッガー賞を手にしたほか、MVP投票では6位に入った。 メジャー6年の通算成績は819試合、打率・288、160本塁打、507打点、OPS・863。 年俸調停権を有する最後の年。年俸は昨季の1990万ドル（約31億4000万円）から860万ドル（約13億6000万円）アップの2850万ドル（約45億円）で自己最高を更新したが、大谷（当時エンゼルス）の3000万ドル（約47億4000万円）、ソト（当時ヤンキース）が持つ年俸調停権所有選手最高額の3100万ドル（約49億円）には届かなかった。 今季終了後にFAになるゲレロはブルージェイズから提示された3億4000万ドル（約537億2000万円）の契約延長オファーを拒否したと言われている。オフ最大の目玉選手となることが予想されており、その動向に注目が集まっている。
