3ヶ月に1回の頻度で「ウォッシャー液」の補充をする夫。やりすぎではないですか?
車のメンテナンスには、ドライバーが自分で行える比較的簡単な項目もありますが、そのうちの一つがウインドウォッシャー液の補充です。中には3ヶ月に1回の頻度でウォッシャー液の補充をする方もいらっしゃるようですが、「それはちょっとやりすぎなのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。 ▼ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険」と言われた! すぐに換えるべき? 交換時期の目安についても解説 そこで今回は、ウォッシャー液の補充を、どれくらいの頻度で行っているのかを調べてみました。ウォッシャー液の残量を確認する方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ウインドウォッシャー液の補充頻度はどれくらい? 3ヶ月に1回はやりすぎ?
株式会社ファブリカコミュニケーションズが運営する新車・自動車ニュースのWebマガジン「CarMe」と動画メディア「CARPRIME」が実施した「クルマのメンテナンスに関するアンケート」によると、ウインドウォッシャー液の残量確認・補充を行う頻度は、以下の通りです。 ●1年に1回未満:24.3% ●1年に1回:20.3% ●半年に1回:22% ●3ヶ月に1回:11.7% ●月1回以上:21.7% この調査では「1年に1回未満」の方が最多で、ウォッシャー液の残量確認・補充は、メンテナンスの項目の中ではあまり意識されていないことが分かります。一方で、月1回以上の方を合計すると21.7%で、ウォッシャー液の残量確認・補充を習慣にしている方も一定数いることが見受けられます。 3ヶ月に1回の頻度でウォッシャー液の残量確認・補充を行うことは、頻度としては多いほうですが、決してやりすぎではないといえるでしょう。
ウォッシャー液は定期的な確認・点検と早めの補充が大切!
ウォッシャー液の残量確認および補充の頻度は、使用状況によって異なります。 フロントガラスが汚れやすい環境にいる場合は、通常よりも早くウォッシャー液がなくなってしまいます。汚れで視界不良になってしまうと、運転に支障が出ますので危険です。そのため、常にクリアな視界を保てるように、ウォッシャー液の確認を日頃から心がけましょう。 「ウォッシャー液を使おうとしたら出ない」といった状況にならないように、自動車メーカーも、ウォッシャー液の定期的な確認・点検と、早めの補充を推奨しています。 ウォッシャー液の残量確認は、車の初心者でも比較的簡単に行えます。 まずボンネットを開けて、エンジンルーム内のウォッシャー液のマークを探してください。車種によっては、ウォッシャータンクの側面から目視で液量を確認できる場合があります。または、ウォッシャータンク内のレベルゲージを使って、残量を確認する方法もあります。