世界有数の長さ、守口だいこんの漬け込み 岐阜市で始まる 1~3年後にべっ甲色の「守口漬け」に
メ~テレ(名古屋テレビ)
世界有数の長い大根とされる「守口だいこん」の漬け込みが、岐阜市で始まりました。 「守口だいこん」は長さが1メートル以上、直径2.5センチほどと細長いのが特徴で、かす漬けの「守口漬け」に使うため、毎年この時期に塩をかけて漬け込む作業が行われます。 11月下旬から収穫が始まり、12月9日は岐阜市則武中のJAぎふ則武支店の倉庫に、約1.4トンの「守口だいこん」が運び込まれました。そして12キロずつに束ねて大きな木だるに敷き詰め、塩を振りかけました。 今年は夏の暑さの影響で生育が遅れていましたが、味は例年通りで品質は良いということです。この後、酒かすによる漬け替えが何度も行われ、1年から3年ほど後に、べっ甲色の「守口漬け」に仕上がります。