「サードが下がって切り替えた」大谷翔平の“野球脳”をロバーツ監督は称賛 セーフティバント成功
◇MLB ドジャース6-4ダイヤモンドバックス(日本時間21日、ドジャー・スタジアム) 2番指名打者で出場した大谷翔平選手(ドジャース)は初回の1アウトランナーなしでの第1打席。初球に意表を突くセーフティーバント。相手投手は捕球後、1塁へ投げますが、ファーストへの送球が逸れセーフ。ヒットの判定となり、セーフティーバントで出塁しました。 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「 大谷は野球を分かっているね。彼はいつも強い球を打つから、(三塁手の)スアレスが後ろに下がったのをみてバントに切り替えた。彼にはスピードがあるし、確かに予想外だった」と相手の守備シフトの隙を突くプレーを高く評価。ロバーツ監督もバントをしたことには驚いたと話しています。 ロバーツ監督は現役時代、2003年時には16回のセーフティーバントに成功。この日の大谷選手のバントを10点満点で評価すると聞かれると、「多分2点かな。でも、結果は10点だ!」と回答。ジョークで報道陣を笑わせました。