近藤健介、現状維持5.5億円 首位打者、初のMVPにも選出
ソフトバンクの近藤健介外野手が29日、みずほペイペイドームで契約交渉し、現状維持の年俸5億5千万円プラス出来高払いでサインした。7年契約の2年目だった今季は首位打者を獲得し、初のパ・リーグMVPに選出。「その年、その年で打撃は終わりだと思う。また新たな自分の形を見つけたい」と意欲的だった。 5番打者としてリーグただ一人の打率3割超を誇り、4度目の最高出塁率のタイトルにも輝いた。レギュラーシーズン終盤に右足首捻挫で2年連続の全試合出場は果たせなかったが、4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。来季は小久保裕紀監督の方針により、定位置が左翼から右翼へ変更となる見込みだ。(金額は推定)