斎藤知事「未来切り開くチャレンジの1年に」…阪神大震災から節目の30年、防災・減災への思いも
県警によると昨年、警備部や交通部を中心とした対策チームを設置。安全確保や沿道での雑踏事故防止、交通対策に向けて準備を進めてきたという。対策チームトップの永吉秀行・警備課長は、課員を集めて警備態勢に漏れのないよう注意喚起し、「積み上げてきた訓練の成果を遺憾なく発揮してほしい」と話した。
万博「ビジネスの芽」…神戸商議所・会頭
神戸商工会議所の川崎博也会頭は、神戸市内で記者会見を開いた。神戸空港の国際化や4月に開幕する大阪・関西万博を念頭に、「フォローウィンド(追い風)が吹いている。多くの経済団体が国内外から来る。販路拡大のためのビジネスの芽を生み、花咲かせるチャンスがまさしく訪れようとしている重要な年となる」と述べた。
また、2期目を迎えた斎藤知事との連携については、「神戸空港や万博のひょうごフィールドパビリオンについて、本音ベースの会話を始めなければいけない」と話した。