児童虐待が疑われる家庭への対処訓練 警察と児童相談所が合同で実施
沖縄テレビ
児童の虐待が疑われる家庭に児童相談所と警察が強制的に立ち入り、子どもを保護する訓練が行われました。 児童相談所が強制的に子どもを保護する「臨検」は、児童虐待が疑われる家庭で保護者が調査や出頭要請に応じない場合に裁判所の許可を得て行われます。 沖縄県警察学校で行われた警察と児童相談所の合同訓練では、ケガをしている子どもを速やかに保護するまでの流れを確認しました。 訓練の様子: 「臨検捜索許可状が家庭裁判所から出ていますので、子どもの安否確認をすることになっています。ご協力をお願いいます」 県によると、2023年度に県内で確認された児童虐待の件数は速報値で、過去最多だった前の年を上回る見通しです。 児童相談所は、虐待が疑われるようなことを見聞きした際には、情報を寄せるよう呼びかけています。
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