【フラーゴラッド鹿児島】Vリーグ西地区 年内最後のホーム戦は惜しくも逆転負け
鹿児島テレビ
Vリーグ西地区に所属する、フラーゴラッド鹿児島は17日、ホームで昨シーズンV2のクボタスピアーズ大阪と対戦しました。 年内最後のホーム戦を勝利で飾ることはできたのでしょうか? 井上彩香アナウンサー 「サブタウンのいちき串木野市の会場には朝から多くのファンが集まっています。地元の応援を背に勝利を飾ることはできるのでしょうか」 フラーゴラッドのファン 「きっと勝ってくれるはずです!一生懸命応援します」(霧島市から観戦) 「フラゴラ、がんばれー!」 824人が見守る中、赤いユニホームのフラーゴラッド鹿児島は、クボタスピアーズ大阪を迎え撃ちました。 16日はフルセットの末、クボタに敗戦し、今季初黒星を喫したフラーゴラッド。 第1セット序盤は均衡した展開に。 流れを変えたのは、4番、エースでキャプテンの長友のサーブでした。 まずは強烈なジャンプサーブ。 今度は長友のサーブで崩して…最後は新加入の大砲、6番笠利のクロススパイク! フラーゴラッドが8連続ポイントで抜けだし、第1セットを25対19で奪います。 第2セットも取ったフラーゴラッドでしたが、第3、第4セットはミスや相手の連続ブロックなどもあり落としてしまい、試合はフルセットに。 そして第5セット、6番笠利の豪快なスパイクに、18番セッター山本の意表を突いたツーアタック。 昨シーズンキャプテンの13番坂元のスパイクなど、全員バレーを展開します。 しかし、昨シーズンV2のクボタにあと一歩及ばず。 年内最後のホーム戦は逆転負けとなりましたが、熱いプレーはファンの心に届いていました。 フラーゴラッドのファン 「本当、感動しました」(宮崎県から初観戦) 「いろんな選手がいろんな部分で活躍できていたので、良かったと思います」 フラーゴラッド鹿児島・笠利真吾選手 「悔しい思いもありますけど、真ん中(センター線)を含めた攻撃を精度高くしていければ、攻撃の幅ももっともっと広がると思ってます」 フラーゴラッド鹿児島・長友優磨キャプテン 「ワンタッチボールをダイレクトに落としてしまったところから流れが変わった。こういうときはもっと頑張っていかないといけないということを(ベテランが若手に)しっかり教えていかないといけない。勝ってみんなで喜びたかったんですけど…それは次のホーム戦にとっておこうと思います」 それでは順位表です。 フラーゴラッドはここまで6試合を戦い4勝2敗、勝率は0.67で4位につけています。 次の試合は11月23日と24日、宮崎県で、現在7位の大同特殊鋼知多レッドスターと対戦します。
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