『花の2区』区間新ラッシュに驚嘆…瀬古利彦さん「これほどすごいレベルは見たことない」 ネットも騒然「えぐすぎる」【箱根駅伝】
◇2日 箱根駅伝・往路 花の2区(23・4キロ)で、空前の区間新記録ラッシュが起こった。前回の第100回大会まで2人しかいなかった1時間5分台のランナーが、今大会だけで新たに3人が加わったことにX(旧ツイッター)で「区間新3人」「ヴィンセント」など関連ワードがトレンド入りするなど、ネット上でも話題となった。 ◆“山の名探偵”、早大・工藤慎作が出走直前に決意のポスト【写真】 まずは14位でタスキを受けた東京国際大のリチャード・エティーリ(3年・ケニア)が1時間5分31秒で、同じ東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(当時2年)が2021年に記録した1時間5分49秒を18秒更新。チームを2位に押し上げた。さらに区間2位の創価大・吉田響(4年・東海大翔洋)もエティーリから12秒遅れ、区間3位の青学大・黒田朝日(3年・玉野光南)は同13秒遅れながら、従来の区間記録を上回った。日本テレビ系で解説した瀬古利彦さんは「すごいレースだった。これほどのすごいレベルの2区は見たことがない」と舌を巻いた。 ハイレベルな記録に、Xでは「エティーリ区間新記録やば」「3人区間新えぐすぎる」「3区、3人が区間新とかレベル高すぎる」「エティーニ、黒田朝日、吉田響えぐいって。区間賞って本来ひとりよね」「2区で区間新3人ってどうなってんの?(笑)」などと騒然とした。(記録は速報値)
中日スポーツ