飛距離アップと寛容性を実現 “簡単”ピンG730アイアン
あらゆるレベルのゴルファーに対し、用具のイノベーションとカスタムフィッティングを通してゴルフをより簡単に、より楽しみのあるものにしようというコミットメントを押し進める。 【画像】 松山英樹が魅せたスーパーバーディ ピンはこの木曜に、飛距離性能と打ち出し角が高く、好スコアにつながる寛容性と一貫性を兼ね備えた設計のG730アイアンを発表した。
このカスタムビルドのG730アイアンは、全世界のピン公認ストアにて、カスタムフィッティングと事前注文が行われている。 ピンのCEO兼社長のジョン・K・ソルハイムは、「G730アイアンは好スコアを出す上で、飛距離アップとより高いレベルの寛容性及び一貫性の恩恵を必要とするゴルファー向けに設計されました。この新しいG730は、そうした全ての要素が、簡単に打てて、自身を鼓舞する設計のなかに詰まっています」 「これは我々の現行ラインアップでは、最も飛距離が出て、最も寛容なアイアンであり、多くのゴルファーのパフォーマンスを最大化する上での最高の解決策です。我々は、そうした人々に、このゲームをより簡単に、より喜びのあるものにするよう設計されたアイアンをお届けすることに心を躍らせています」と述べた。 高打ち出しでより遠くへ 一貫性のあるフェースへのコンタクトに苦心しているゴルファーに、より高く、より遠くへ飛ぶショットを打ち易くするため、ボール初速の最大化は、G730の設計における主要目的であった。 最新の熱処理により、ステンレススチールの強度特性を解き放つことで、エンジニアたちは大きなフェースを薄くすることに成功し、フェースのたわみの向上と低重心化を実現。これが飛躍的なボール初速の向上につながり、アイアンの全番手で何ヤードも先へ飛ぶ飛距離をもたらした。 より大型のフェースは、打面を拡大し、ボール初速を維持しつつミスヒットに対する寛容性を確保。また、複数のフレックスゾーンを持つPurFlexキャビティバッジが、フェースのたわみをコントロールしつつ、打感とパワフルな打音を強化している。 「ボール初速アップは、G730アイアンにおいて違いを生み出す大きな要素となっています。これにより、高く打ち出し易くなっており、ゴルファーにはグリーンを狙う短めの番手のアイアンで、必要とする飛距離に加え、弾道の最高到達点の高さをもたらしますので、打ったショットはグリーンに止まり、より多くの現実的なバーディチャンスを作り出します」とソルハイム。 寛容性と一貫性 インベストメント鋳造設計の大型ヘッドとワイドソールは、両軸の慣性モーメントを高めつつ、重心位置を下げることで、精度と一貫性の向上に必要な寛容性を大幅に押し上げている。 また、このキャビティバック設計では、より大きなオフセットが顕著だが、これはボールをより簡単に、より一貫して高く打ち出すことに貢献している。さらにパフォーマンスを強化するハイドロパールクローム2.0仕上げが、様々な条件下で、一貫性のある弾道が出ることを保証している。 ソルハイムは「私の祖父カーステン・ソルハイムが、65年前に外周重量配分というイノベーションにより、寛容性の先駆けとなって以来、ゴルファーはピンのアイアンに最高レベルのパフォーマンスを求めてきました」 「このG730アイアンは、カーステンが誇りに思うであろうやり方で、その高い評価を押し上げました。我々のエンジニアは、彼が証明したセオリーに現代の設計技術を適用することで、ゴルファーが精度を高め、より頻繁にグリーンを捉えることで好スコアを出すのに必要とする寛容性と一貫性をもたらしました」